1リットルの涙 第8話:1リットルの涙

前半はいつもな感じだったのだが、亜也が早退して、錦戸くんを好きなコが
口火を切ってからが怒濤の攻めでした。一番可哀想だったのは、サキ。まい
小出早織とようやく認識)は亜也完全擁護は発言だったのに対し、サキは
「毎朝亜也を出迎えたりしてるけど、私も少しは寝坊したい。勉強だって私
出来るほうじゃないから。。。」というところで錦戸くんが「おまえら、あ
いつのいない所で好き勝手言うんじゃねーよ、おまえもだよ」と先生に向か
って「オマエ」発言「先生が亜也にちゃんと話さないで先に両親に話すから
だよ。亜也にちゃんと話していれば彼女なりに答えを出せたんじゃないかと
思うんだけど。。。」という会話を忘れ物を取りに来た亜也に聞かれてしま
う。。。逃げるように去る亜也を追ってもかける言葉がない「俺だってみん
なと一緒で結局なにも出来ない男なんだよ」「助けてくれたよ、いつも私が
困ってたりした時に。。。」それでも何もできない遥斗であった。。。
(ここで「粉雪」のワードとともに粉雪が舞い始めた描写には泣かされるワ
ケです。。。)
そして、限界を悟った亜也は3学期の終業式に学校を離れることを決意する。
「。。。だって、この身体になってから、はじめて気付いたことがたくさん
あったから。。。そばにいるだけで家族ってありがたいんだなぁ、とか、さ
りげなく支えてくれる友達の手がすごくあったかかったりとか。。。
健康なことがそれだけでありがたかったりとか。。。病気になったからって
失うばっかりじゃありませんでした。。。この身体の私が私なんだって。。
障害という重荷を背負ってる私が今の私なんだって、胸を張って生きて行こ
うと思いました。。。だから養護学校に行くことは自分で決めました。
みんなとは生きる場所が違うけど、これからは自分で選んだ道の中に一歩一
歩光を見つけたいから。。。。。。
そう笑って言えるようになるまでに、私には少なくとも1リットルの涙が必
要でした。。。だからもう私はこの学校を離れても、何かが終わってしまう
なんて、絶対に思いません。。。みんな。。。今まで親切にしてくれて。。
本当にありがとう。。。」
起こして見て「よく覚えられたな、という」台詞。ま、こんくらいは身体の
中には入るんでしょうけど。。。
もう「1リットルの涙」のワードは泣かずにはおれません。
さて、両親とともに学校を去る。。。その時、遥斗が教室を飛び出す。そし
て、まりとサキも、クラスの生徒全員が亜也のもとへ。。。
ここで、「あぁヘンなことやるなよなぁ」と思ったら、遥斗くんがレミオロ
メン(だよね)を唄い出す、ていうか、この曲が合唱の曲だったの?ともか
くフレーズが泣かせてくれました。
そしていつもの最後の言葉。
「転んだついでに空を見上げれば、青い空が今日も限りなく拡がってほほえ
んでいる。あたしは生きているんだ。。。」
ここでリアルな亜也の車椅子の制服写真。もう大変です。そして最後の言葉
「終業式まであと4日。みんなが私のために千羽鶴を折ってくれているよう
だ。一生懸命折ってくれている姿を瞼の裏に焼きつけておこう。。。たとえ
別れても、決して忘れないために。。。
でも。。。。。。
『亜也ちゃん、行かないで。。。』
と言って欲しかった。。。。」
もう、この文章読んでるだけでそしてコレを書いてるだけで泣きそうです。
ドラマでここまで泣かされたのは今までありませんでした。
ただただ亜也の直球の言葉が眼を耳を胸を打つ。。。