さくらとユンソナ

開始30分後から見始めたのだが、マジ怖い。
というか、流し見感覚で見ていたのが悪かった。
で、呪いの家、なる場所と実況で繋がってて、友近が中継先に。
まあ普通に怖いなぁ、な感じで中継は進む。カガミが割れ、風呂は赤く錆が浮き、
排出坑には海草のような。風呂場から戻る際、カガミに少女らしき霊。その霊の
具合が多少おかしい。中継は途絶える。一度スタジオに戻ると、木村郁美がなぎら
の後ろに何かいる、と。ユンソナマジ泣き。体調を崩す客。
中継が再開、こちらの音声届かず。2Fに。呪怨のような襖。色が変色している。
友近が開けようとしても重くて開かない、ADが手伝って。。。。とカメラの目の前
に水がドバっ!と来て中断。スタジオで勝俣が今度は何かを見つける。また1人客
が倒れる。中継復活。襖の部屋に少女の霊。大きな目が光る。もうここで違うんだ
と確信。も、怖いもんは怖い。中継はもう繋がらない。スタジオではカメラも倒れ
収拾がつかずに収録は終了。くりぃむが呪いの家に。お払いをして終了。有田と上
田は家に戻る。有田が帰宅中、犬が吠えまくる。有田はあの家には白い犬がいたの
では?と主張していたのだが、事実、その家には白い犬がいたのだと。。。さて、
有田に家に到着。家の前には水が。。。ドアを。。。向こうからドアが開いてきた
。。。彼女が家にいた「なんだ、来てたのか」
一方、上田家。家でくつろいでいると風呂場から排水の音。風呂場に向かう上田。
バスタブはカーテンで閉じられている。おそるおそる開ける。。。何もいない。
戻ろうと。。。すると上田の背後に黒い髪の毛のようなものがバスタブに。
それが立ち上がる。少女がそこに。。。「わん」と。。。うつむいている長い髪の
少女の顔が。。。。白い犬が「わん」と吠える。
スタジオでは状況説明がなされていた。
「この中で、何も知らなかった方がいます。さくらさん、ユンソナさん、すみませ
んでした」とディレクター。号泣するさくらとユンソナ。それでも「ウソでよかっ
たぁ」と。客もアプローズの客。調べたら監督は「ノロイ」の監督のようで。
見始めた頃の監視カメラに映ってるやつとかは、本気で怖かった。多分、最初から
視聴者は騙されてはいたのだろうけど。最後の上田有田のドラマ仕立てはいらなか
った気はする。スタジオで終了し、ハケた後にバラしたほうが、よかったように思
える。しかし、ここまで冗談を本気にやっちまうとマジヤバイのでは?とも思って
しまうわけで。結局終盤まで視聴者も含め、視点はユンソナとさくらの視点ではあ
ったのでしょう。ラストがおちゃらけたのがなければ、ここ最近では本気で怖い番
組だったのではないかな、と思えるほど怖かった。いつもなら帰宅したらパソコン
のある部屋に行くのだが、あの部屋、無駄に広いんで、さすがにあの部屋でパソコ
ンしながら番組を見るよりは居慣れている寝室で見てた方が安心する、というか、
寝室は壁を背に見れるから、なんだな、パソ部屋は背後が異様に空間が存在するの
が怖かったのでしょう。いや、それでも怖い番組ではありました。稲川淳二が途中
出てきたのだが、全く存在すら忘れるくらいだった。アンガールズも出てきて、さ
りげにノロイの宣伝もしてたけど、それも逆に邪魔だった。ま、あの映画の素材を
使っていた、っていうのも「ん?」と思えるものはあったが。
へんに邪推して見るよりも、素直に見て怖がる番組だろうな、と。「へへん、こん
なん最初からウソだってわかってたよ」なんていう見方は間違ってます。ええ。
でも、さくらが出てなかったら、最後まで見てないだろうな、とも思った(笑)
早くさくらに逢って、この時の会話、してみたいなぁ。